まず、1から200までの数字の中に、5の倍数、7の倍数がそれぞれいくつあるかを求めます。次に、5の倍数かつ7の倍数、つまり35の倍数がいくつあるかを求めます。最後に、包除原理を用いて、5の倍数または7の倍数である確率を計算します。
* 1から200までの5の倍数の個数: ⌊5200⌋=40 * 1から200までの7の倍数の個数: ⌊7200⌋=28 * 1から200までの35の倍数の個数: ⌊35200⌋=5 5の倍数である事象をA、7の倍数である事象をBとすると、求める確率は P(A∪B) であり、これは包除原理により以下のように計算できます。 P(A∪B)=P(A)+P(B)−P(A∩B) それぞれの確率を計算します。
* P(A)=20040 * P(B)=20028 * P(A∩B)=2005 したがって、求める確率は
P(A∪B)=20040+20028−2005=20040+28−5=20063