1. 問題の内容
1から100までの数字が書かれた100枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が24の約数であるか、または36の約数である確率を求めます。
2. 解き方の手順
まず、24と36の約数をそれぞれ求めます。
24の約数:1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24
36の約数:1, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36
1から100までの整数の中で、24の約数は8個全て含まれます。
同様に、36の約数も9個全て1から100に含まれます。
24の約数であるカードを引く事象をA、36の約数であるカードを引く事象をBとします。
求める確率は、です。
ここで、は24の約数である確率、は36の約数である確率、は24と36両方の約数である確率です。
24と36の共通の約数は、1, 2, 3, 4, 6, 12です。
したがって、の要素数は6なので、
したがって、