1. 問題の内容
20人の生徒の中から、まず学級委員長と副委員長を1人ずつ選び、次に残りの生徒から学級委員を3人選ぶ場合の選び方の総数を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) 学級委員長と副委員長の選び方
20人の中から学級委員長を選ぶ方法は20通りあります。学級委員長が決まれば、残りの19人の中から副委員長を選ぶ方法は19通りあります。したがって、学級委員長と副委員長を1人ずつ選ぶ方法は、 通りです。
(2) 学級委員の選び方
学級委員長と副委員長を選んだ後、残りの生徒は18人です。この18人の中から3人の学級委員を選ぶ組み合わせの数を計算します。これは組み合わせの問題なので、で計算できます。組み合わせの公式は です。
通りです。
(3) 全体の選び方
学級委員長と副委員長の選び方と、学級委員の選び方を掛け合わせることで、全体の選び方の総数を求めます。
を計算します。
3. 最終的な答え
(1) 学級委員長と副委員長の選び方:
通り
(2) 学級委員の選び方:
通り
(3) 全体の選び方:
通り
したがって、選び方の総数は310080通りです。