1. 問題の内容
点Oが三角形ABCの外心であるとき、角度xとyの大きさを求める問題です。ただし、角Bの角度は23度、角BOCの角度は140度です。
2. 解き方の手順
外心の性質から、OA=OB=OCです。
したがって、三角形OBCは二等辺三角形であり、角OBC=角OCBです。
三角形OBCの内角の和は180度なので、
よって、
同様に、三角形OABは二等辺三角形なので、角OAB=角OBA=23度。
したがって、角AOB=180 - (23+23) = 134度。
三角形OACも二等辺三角形なので、角OAC=角OCA = y = 20度。
したがって、角AOC = 180 - (20+20) = 140度。
三角形ABCの内角の和は180度なので、
外心の場合、角BOCは角BACの2倍となります。
しかし、角BOC = 140度であることから、角BAC(すなわちx)は70度となるはずです。これは先ほどの計算と矛盾します。
別の方法で計算します。角OCB = y = 20度でした。角OBA = 23度です。
角OAC = 角OCA = y = 20度です。角OAB = x - 20度。角OBC = 23度。
OA = OB = OC。三角形OBCは二等辺三角形なので、
角OCB = 角OBC = 20度。
角BOC = 140度。
三角形OABも二等辺三角形なので、角OAB=角OBA=23度。
したがって、
x+23+y = 180
x+23+20 = 180
x= 180 - 43 = 137
角BOC = 140度であることから、角BAC(すなわちx)は70度となるはずです。
角BAC= , 角ABC = 23, 角ACB = .
。
角OBC + 角OCB + 140 = 180, 2角OCB = 40, 角OCB =
2
0. $y=20$.
.
三角形ABCの外心に関する定理を使うと、。
したがって、。
しかし、であるので、となる。これは矛盾する。
誤りがあった。
三角形OBCは二等辺三角形で、.
である. .
. .
. したがって、角OCA=20度より,
. .
とする。
とする。
.
.
.
,より.
三角形OABは二等辺三角形である。
, ,
よって、度である.
3. 最終的な答え
x = 43度, y = 20度