A地点からB地点を経由してC地点まで、最短距離で行く道順が何通りあるかを求める問題です。

離散数学組み合わせ最短経路場合の数
2025/6/9

1. 問題の内容

A地点からB地点を経由してC地点まで、最短距離で行く道順が何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、A地点からB地点までの最短経路の数を数えます。次に、B地点からC地点までの最短経路の数を数えます。最後に、それぞれの数を掛け合わせることで、A地点からB地点を経由してC地点まで行く最短経路の総数を求めます。
A地点からB地点へは、右に2回、下に1回移動する必要があります。
これは、3回の移動のうち、どの1回を下に移動するかを選ぶのと同じなので、
3C1=3!1!2!=3×2×11×2×1=3_{3}C_{1} = \frac{3!}{1!2!} = \frac{3 \times 2 \times 1}{1 \times 2 \times 1} = 3通りです。
B地点からC地点へは、右に1回移動する必要があります。
これは1通りです。
よって、A地点からB地点を経由してC地点まで行く最短経路の総数は、
3×1=33 \times 1 = 3通りです。

3. 最終的な答え

3通り

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