"baseball"という単語の8個の文字全てを使ってできる文字列の総数を求める問題です。

離散数学順列組み合わせ文字列階乗重複順列
2025/6/9

1. 問題の内容

"baseball"という単語の8個の文字全てを使ってできる文字列の総数を求める問題です。

2. 解き方の手順

"baseball"という単語は8文字ですが、'b'が2つ、'a'が2つ、'l'が2つと重複する文字が含まれています。もし8文字全てが異なっていれば、文字列の総数は8!通りとなります。しかし、重複する文字があるため、重複の数で割る必要があります。
まず、8文字を並べる場合の数は、8の階乗で計算されます。
8!=8×7×6×5×4×3×2×1=403208! = 8 \times 7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 40320
次に、'b'が2つあるため、2!2!で割ります。
'a'が2つあるため、2!2!で割ります。
'l'が2つあるため、2!2!で割ります。
したがって、求める文字列の総数は以下のようになります。
8!2!×2!×2!=403202×2×2=403208=5040\frac{8!}{2! \times 2! \times 2!} = \frac{40320}{2 \times 2 \times 2} = \frac{40320}{8} = 5040

3. 最終的な答え

5040通り

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