(1) $\lim_{x \to -2} (-3x + 5)$ を計算する。 (3) $\lim_{h \to 0} \frac{h^2 - 6h}{h}$ を計算する。

解析学極限関数の極限代入
2025/6/10

1. 問題の内容

(1) limx2(3x+5)\lim_{x \to -2} (-3x + 5) を計算する。
(3) limh0h26hh\lim_{h \to 0} \frac{h^2 - 6h}{h} を計算する。

2. 解き方の手順

(1)
xx2-2 に近づくときの 3x+5-3x+5 の極限値を求める。
直接代入することができるので、
limx2(3x+5)=3(2)+5=6+5=11\lim_{x \to -2} (-3x + 5) = -3(-2) + 5 = 6 + 5 = 11
(3)
hh00 に近づくときの h26hh\frac{h^2 - 6h}{h} の極限値を求める。
まず、h26hh\frac{h^2 - 6h}{h} を簡約化する。
h26hh=h(h6)h\frac{h^2 - 6h}{h} = \frac{h(h - 6)}{h}
h0h \neq 0 のとき、h(h6)h=h6\frac{h(h - 6)}{h} = h - 6
したがって、
limh0h26hh=limh0(h6)=06=6\lim_{h \to 0} \frac{h^2 - 6h}{h} = \lim_{h \to 0} (h - 6) = 0 - 6 = -6

3. 最終的な答え

(1) limx2(3x+5)=11\lim_{x \to -2} (-3x + 5) = 11
(3) limh0h26hh=6\lim_{h \to 0} \frac{h^2 - 6h}{h} = -6

「解析学」の関連問題

次の定積分を求めます。 $\int_{-2}^{1} |x+1| dx$

定積分絶対値積分
2025/6/10

与えられた積分 $\int \frac{x}{\sqrt[3]{x}} dx$ を計算します。

積分べき乗積分不定積分
2025/6/10

与えられた積分を計算する問題です。積分は次の通りです。 $\int \frac{x^2 + \sqrt{x^3} - \sqrt{x}}{x} dx$

積分定積分関数
2025/6/10

与えられた不定積分を計算する問題です。 $\int (x-1) (\frac{1}{x^3} + 1) dx$

積分不定積分積分計算代数
2025/6/10

与えられた積分 $\int (x-1)(x^3+1) dx$ を計算します。

積分多項式不定積分
2025/6/10

与えられた積分を計算する問題です。 積分は次の通りです。 $\int (\sqrt{\frac{4}{x^3}} + \frac{1}{\sqrt{2x}} + (3x)^2)dx$

積分定積分関数計算
2025/6/10

関数 $y = x^2 + x - 1$ (ただし $x \geq -\frac{1}{2}$) の逆関数を $y = f(x)$ とおく。このとき、$\frac{dy}{dx}$ を $x$ の式で...

微分逆関数微分法
2025/6/10

与えられた2つの関数を微分する問題です。 (1) $y = \frac{x^2}{\sqrt{2x-1}}$ (2) $y = \sqrt{|x^2 - 1|}$ (ただし、$x \neq \pm 1...

微分関数の微分商の微分合成関数の微分絶対値関数
2025/6/10

関数 $y = \frac{x^2}{\sqrt{2x-1}}$ を微分する問題です。

微分関数の微分商の微分合成関数の微分
2025/6/10

関数 $y = \frac{x^2}{\sqrt{2x-1}}$ の導関数 $\frac{dy}{dx}$ を求めよ。

導関数微分商の微分法則合成関数の微分法則
2025/6/10