まず、2つ目の積分を入れ替えます。積分の順序を入れ替えると符号が反転することを利用します。
∫42(6x2−10x+9)dx=−∫24(6x2−10x+9)dx 元の式に代入すると、
∫12(6x2−10x+9)dx−∫42(6x2−10x+9)dx=∫12(6x2−10x+9)dx+∫24(6x2−10x+9)dx 積分をまとめます。
∫12(6x2−10x+9)dx+∫24(6x2−10x+9)dx=∫14(6x2−10x+9)dx 不定積分を計算します。
∫(6x2−10x+9)dx=63x3−102x2+9x+C=2x3−5x2+9x+C 定積分を計算します。
∫14(6x2−10x+9)dx=[2x3−5x2+9x]14=(2(4)3−5(4)2+9(4))−(2(1)3−5(1)2+9(1)) =(2(64)−5(16)+36)−(2−5+9)=(128−80+36)−(6)=84−6=78