まず、2016年の各事業の売上高比率をxi (i=1,2,3,4)とします。 そして、2016年の全体の売上高をS2016とします。 同様に、2018年の各事業の売上高比率をyi (i=1,2,3,4)とし、2018年の全体の売上高をS2018とします。 表から、
x1=46.3, x2=40.2, x3=12.5, x4=1.0 y1=50.3, y2=36.8, y3=10.7, y4=2.2 コンテンツ事業の売上高について、2018年の売上高が2016年の1.2倍という条件から、
0.503S2018=1.2×0.463S2016 S2018=0.5031.2×0.463S2016≈1.103S2016 全体の売上高の倍率を計算します。コンテンツ事業の売上高が2016年の1.2倍になるように調整します。
2016年の売上高比率の合計は、46.3+40.2+12.5+1.0=100 です。 2018年の売上高比率の合計は、50.3+36.8+10.7+2.2=100 です。 2016年の売上高をSとすると、コンテンツ事業の売上高は0.463Sです。2018年のコンテンツ事業の売上高は1.2×0.463S=0.5556Sです。 2018年のコンテンツ事業の売上高比率は50.3なので、全体の売上高をS′とすると、0.503S′=0.5556S。よって、S′=0.5030.5556S=1.10457S。 2018年の全体の売上高は2016年の約1.1倍です。