$AD // BC$である等脚台形ABCDにおいて、$AB = 12$, $BC = 20$, $AD = 8$であるとき、この台形の面積を求めよ。

幾何学台形面積三平方の定理等脚台形
2025/6/10

1. 問題の内容

AD//BCAD // BCである等脚台形ABCDにおいて、AB=12AB = 12, BC=20BC = 20, AD=8AD = 8であるとき、この台形の面積を求めよ。

2. 解き方の手順

等脚台形ABCDにおいて、A, DからBCへそれぞれ垂線AE, DFを下ろす。
このとき、四角形AEFDは長方形となるので、EF=AD=8EF = AD = 8
BE=FC=(BCEF)/2=(208)/2=12/2=6BE = FC = (BC - EF) / 2 = (20 - 8) / 2 = 12 / 2 = 6
三角形ABEにおいて、三平方の定理より、AE2+BE2=AB2AE^2 + BE^2 = AB^2
AE2+62=122AE^2 + 6^2 = 12^2なので、AE2=14436=108AE^2 = 144 - 36 = 108
よって、AE=108=36×3=63AE = \sqrt{108} = \sqrt{36 \times 3} = 6\sqrt{3}
台形ABCDの面積は、(AD+BC)×AE/2(AD + BC) \times AE / 2で求められる。
(8+20)×63/2=28×33=843(8 + 20) \times 6\sqrt{3} / 2 = 28 \times 3\sqrt{3} = 84\sqrt{3}

3. 最終的な答え

84384\sqrt{3}

「幾何学」の関連問題

2点 $(-2, 1)$ と $(-1, 0)$ を通り、$y$軸に接する円の方程式を求める。

方程式座標平面
2025/6/13

一辺の長さが2である立方体ABCD-EFGHにおいて、辺ABの中点をMとする。線分MGの長さ、∠DGMの角度、△DGMの面積、四面体CDMGの体積、頂点Cから平面DGMへ下ろした垂線CPの長さを求める...

空間図形立方体三平方の定理余弦定理三角錐体積面積
2025/6/13

一辺の長さが$\sqrt{7}$の正三角形$ABC$があり、$\triangle ABC$の外接円上に点$D$を、弧$CA$上で、$CD=1$を満たすように取る。線分$AC$と$BD$の交点を$E$と...

正三角形余弦定理円周角の定理相似
2025/6/13

一辺の長さが4の正八面体の表面積と体積を求め、さらにこの正八面体に内接する球の体積を求める問題です。

正八面体表面積体積内接球立体図形
2025/6/13

複素数平面において、点 $z$ が原点を中心とする半径1の円から点-1を除いた円上を動くとき、点 $w = \frac{z+1}{z+i}$ がどのような図形を描くか求めます。

複素数平面図形軌跡複素数
2025/6/13

複素数 $w$ が $w = \frac{z+i}{z+1}$ で与えられ、$|z| = 1$ を満たすとき、複素数平面上で点 $w$ がどのような図形を描くか求める問題です。ただし、$w \neq ...

複素数複素数平面絶対値垂直二等分線
2025/6/13

## 1. 問題の内容

三角形正弦定理余弦定理面積外接円三角比
2025/6/13

$\sin 115^\circ$ を鋭角の三角比で表す問題です。すなわち、$\sin 115^\circ = \sin \theta$ となる鋭角 $\theta$ を求める問題です。

三角比角度変換sin
2025/6/13

点A(2, 1) を通る直線が円 $x^2 + y^2 = 2$ と異なる2点P, Qで交わり、線分PQの長さが2であるとき、直線の方程式を求めよ。

直線交点距離二次方程式
2025/6/13

大問3は、三角比に関する問題です。具体的には、以下の3つの問題が含まれています。 [1] 与えられた直角三角形における $\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \the...

三角比sincostan直角三角形鈍角三角関数の相互関係
2025/6/13