与えられた条件を満たす関数の式を求めます。具体的には、次の5つの問題を解きます。 1. 2点$(-4, -6), (8, 2)$を通る直線の式 2. 直線$y = -\frac{1}{2}x - 1$に平行で、点$(4, 3)$を通る直線の式 3. $y$は$x$の2乗に比例し、$x = 4$のとき$y = -32$であるときの$y$を$x$の式で表す。 4. $x$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式 5. $y$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式

代数学一次関数二次関数直線の式比例連立方程式
2025/3/27

1. 問題の内容

与えられた条件を満たす関数の式を求めます。具体的には、次の5つの問題を解きます。

1. 2点$(-4, -6), (8, 2)$を通る直線の式

2. 直線$y = -\frac{1}{2}x - 1$に平行で、点$(4, 3)$を通る直線の式

3. $y$は$x$の2乗に比例し、$x = 4$のとき$y = -32$であるときの$y$を$x$の式で表す。

4. $x$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式

5. $y$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式

2. 解き方の手順

1. 2点$(-4, -6), (8, 2)$を通る直線の式

直線の式をy=ax+by = ax + bとおきます。
(4,6)(-4, -6)を通るので、6=4a+b-6 = -4a + b
(8,2)(8, 2)を通るので、2=8a+b2 = 8a + b
この連立方程式を解きます。
2=8a+b2 = 8a + bから6=4a+b-6 = -4a + bを引くと、8=12a8 = 12aよりa=812=23a = \frac{8}{12} = \frac{2}{3}
b=28a=28(23)=2163=6163=103b = 2 - 8a = 2 - 8(\frac{2}{3}) = 2 - \frac{16}{3} = \frac{6 - 16}{3} = -\frac{10}{3}
よって、y=23x103y = \frac{2}{3}x - \frac{10}{3}

2. 直線$y = -\frac{1}{2}x - 1$に平行で、点$(4, 3)$を通る直線の式

平行な直線の傾きは同じなので、a=12a = -\frac{1}{2}
直線の式をy=12x+by = -\frac{1}{2}x + bとおきます。
(4,3)(4, 3)を通るので、3=12(4)+b3 = -\frac{1}{2}(4) + b
3=2+b3 = -2 + bよりb=5b = 5
よって、y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5

3. $y$は$x$の2乗に比例し、$x = 4$のとき$y = -32$

y=ax2y = ax^2とおきます。
x=4x = 4のときy=32y = -32なので、32=a(42)=16a-32 = a(4^2) = 16a
よって、a=3216=2a = \frac{-32}{16} = -2
y=2x2y = -2x^2

4. $x$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式

xx軸と平行な直線は、y=ky = kの形です。
(3,2)(3, -2)を通るので、y=2y = -2

5. $y$軸と平行で、点$(3, -2)$を通る直線の式

yy軸と平行な直線は、x=kx = kの形です。
(3,2)(3, -2)を通るので、x=3x = 3

3. 最終的な答え

1. $y = \frac{2}{3}x - \frac{10}{3}$

2. $y = -\frac{1}{2}x + 5$

3. $y = -2x^2$

4. $y = -2$

5. $x = 3$

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