3点A(1, 2), B(3, p), C(-p, 0)が一直線上にあるような $p$ の値を求める問題です。

代数学直線傾き二次方程式座標平面
2025/6/11

1. 問題の内容

3点A(1, 2), B(3, p), C(-p, 0)が一直線上にあるような pp の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

3点が一直線上にあるとき、任意の2点間の傾きは等しくなります。
まず、AとBの傾きを求めます。
mAB=p231=p22m_{AB} = \frac{p-2}{3-1} = \frac{p-2}{2}
次に、AとCの傾きを求めます。
mAC=02p1=2p1=2p+1m_{AC} = \frac{0-2}{-p-1} = \frac{-2}{-p-1} = \frac{2}{p+1}
A, B, C が一直線上にあるとき、mAB=mACm_{AB} = m_{AC} が成り立ちます。
したがって、
p22=2p+1\frac{p-2}{2} = \frac{2}{p+1}
両辺に 2(p+1)2(p+1) をかけて、
(p2)(p+1)=4(p-2)(p+1) = 4
p2p2=4p^2 - p - 2 = 4
p2p6=0p^2 - p - 6 = 0
(p3)(p+2)=0(p-3)(p+2) = 0
p=3,2p = 3, -2
p=3p = 3 のとき、 A(1, 2), B(3, 3), C(-3, 0)。
mAB=3231=12m_{AB} = \frac{3-2}{3-1} = \frac{1}{2}
mAC=0231=24=12m_{AC} = \frac{0-2}{-3-1} = \frac{-2}{-4} = \frac{1}{2}
p=2p = -2 のとき、 A(1, 2), B(3, -2), C(2, 0)。
mAB=2231=42=2m_{AB} = \frac{-2-2}{3-1} = \frac{-4}{2} = -2
mAC=0221=21=2m_{AC} = \frac{0-2}{2-1} = \frac{-2}{1} = -2
したがって、p=3p = 3 または p=2p = -2です。
問題文に「p=-ア」とあるため,p=2p = -2の場合を考えます。

3. 最終的な答え

p = -2, 3

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