次の連立方程式を解く問題です。 $ \begin{cases} 0.2x - 0.3y = 0.2 \quad \cdots ① \\ 0.1x + 0.4y = 4.5 \quad \cdots ② \end{cases} $

代数学連立方程式一次方程式方程式の解法
2025/3/27

1. 問題の内容

次の連立方程式を解く問題です。
{0.2x0.3y=0.20.1x+0.4y=4.5 \begin{cases} 0.2x - 0.3y = 0.2 \quad \cdots ① \\ 0.1x + 0.4y = 4.5 \quad \cdots ② \end{cases}

2. 解き方の手順

まず、①の式と②の式の係数を簡単な整数にするために、①の両辺に10をかけます。
10×(0.2x0.3y)=10×0.2 10 \times (0.2x - 0.3y) = 10 \times 0.2
2x3y=2 2x - 3y = 2 \quad \cdots ①'
次に、②の両辺に10をかけます。
10×(0.1x+0.4y)=10×4.5 10 \times (0.1x + 0.4y) = 10 \times 4.5
x+4y=45 x + 4y = 45 \quad \cdots ②'
xxの項の係数の絶対値を揃えるために、②'の両辺に2をかけます。
2×(x+4y)=2×45 2 \times (x + 4y) = 2 \times 45
2x+8y=90 2x + 8y = 90 \quad \cdots ③
③ - ①' より、
(2x+8y)(2x3y)=902 (2x + 8y) - (2x - 3y) = 90 - 2
11y=88 11y = 88
y=8 y = 8
この値を②'の式に代入すると、
x+4(8)=45 x + 4(8) = 45
x+32=45 x + 32 = 45
x=4532 x = 45 - 32
x=13 x = 13

3. 最終的な答え

x=13,y=8 x = 13, y = 8

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