1. 問題の内容
右図において、直線PTは円Oの接線で、Tは接点である。PA=4, PC=5, CD=3のとき、線分PTの長さと円Oの半径を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、方べきの定理を用いて線分PTの長さを求める。
方べきの定理より、 が成り立つ。
であり、 は円の直径なので、 である。
したがって、 である。
よって、 となる。
となる。
次に、円Oの半径を求める。
という性質を使う。
、 、 なので、 となる。
である。
である。しかし、CD = 3と問題文に書いてあるので、これは間違いである。
正しくは、以下のように計算する。
円の半径を とする。
で、 なので、 となる。
方べきの定理より、 が成り立つ。
だったので、 となる。
となる。
3. 最終的な答え
線分PTの長さは
円Oの半径は