(1) 2本がはずれ、1本が当たる確率を求める。
まず、3本のくじの引き方の総数を求める。これは16本から3本を選ぶ組み合わせなので、
16C3で計算できる。 16C3=3!(16−3)!16!=3!13!16!=3×2×116×15×14=16×5×7=560 次に、当たりくじ1本、はずれくじ2本を引く場合の数を求める。
当たりくじ2本から1本を選ぶ組み合わせは 2C1=2通り。 はずれくじ14本から2本を選ぶ組み合わせは 14C2=2×114×13=7×13=91通り。 したがって、当たりくじ1本、はずれくじ2本を引く場合の数は 2×91=182通り。 よって、求める確率は 560182=28091=4013。 (2) 少なくとも1本が当たる確率を求める。
これは、1 - (3本ともはずれを引く確率) で求められる。
3本ともはずれを引く場合の数は、14本のはずれくじから3本を選ぶ組み合わせなので、 14C3で計算できる。 14C3=3!(14−3)!14!=3!11!14!=3×2×114×13×12=14×13×2=364 3本ともはずれを引く確率は 560364=14091=2013。 したがって、少なくとも1本が当たる確率は 1−2013=2020−2013=207。