画像に写っている数学の問題を解く。問題は全部で6問あり、順列、組み合わせ、確率に関する問題が含まれている。

確率論・統計学順列組み合わせ確率
2025/6/12

1. 問題の内容

画像に写っている数学の問題を解く。問題は全部で6問あり、順列、組み合わせ、確率に関する問題が含まれている。

2. 解き方の手順

以下、各問題の解き方をステップごとに説明する。

1. (1) ${}_{5}P_{2}$を計算する。

5P2=5×4=20{}_{5}P_{2} = 5 \times 4 = 20
(2) 6P4{}_{6}P_{4}を計算する。
6P4=6×5×4×3=360{}_{6}P_{4} = 6 \times 5 \times 4 \times 3 = 360
(3) 6C4{}_{6}C_{4}を計算する。
6C4=6×5×4×34×3×2×1=15{}_{6}C_{4} = \frac{6 \times 5 \times 4 \times 3}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = 15
(4) 7C7{}_{7}C_{7}を計算する。
7C7=7×6×5×4×3×2×17×6×5×4×3×2×1=1{}_{7}C_{7} = \frac{7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1} = 1

2. (1) ${}_{7}P_{4}$を計算する。

7P4=7×6×5×4=840{}_{7}P_{4} = 7 \times 6 \times 5 \times 4 = 840 通り
(2) 一の位の数の選び方は3通り。残りの3桁の数の並べ方は6P3{}_{6}P_{3}通り。
よって、 3×6P3=3×6×5×4=3×120=3603 \times {}_{6}P_{3} = 3 \times 6 \times 5 \times 4 = 3 \times 120 = 360 通り

3. ${}_{15}P_{3}$を計算する。

15P3=15×14×13=2730{}_{15}P_{3} = 15 \times 14 \times 13 = 2730 通り

4. 男子5人から2人を選ぶ場合の数は${}_{5}C_{2}$通り。女子7人から3人を選ぶ場合の数は${}_{7}C_{3}$通り。

男子2人と女子3人をともに選ぶので、
5C2×7C3=5×42×1×7×6×53×2×1=10×35=350{}_{5}C_{2} \times {}_{7}C_{3} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} \times \frac{7 \times 6 \times 5}{3 \times 2 \times 1} = 10 \times 35 = 350 通り

5. 斜め5本の線から2本選ぶ場合の数は${}_{5}C_{2}$通り。横5本の線から2本選ぶ場合の数は${}_{5}C_{2}$通り。

ともに選ぶので、5C2×5C2=10×10=100{}_{5}C_{2} \times {}_{5}C_{2} = 10 \times 10 = 100 通り

6. (1) どの最短ルートにおいても東に5区画、北に4区画移動する必要がある。

求める道順の総数は、→→→→→↑↑↑↑の9個の記号を1列に並べる順列の総数に等しい。
よって、9C5=9×8×7×64×3×2×1=9×2×7=126{}_{9}C_{5} = \frac{9 \times 8 \times 7 \times 6}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = 9 \times 2 \times 7 = 126 通り
(2) AからPまでと、PからBまでの行程に分けて考える。
AからPまでの道順の総数は4C1{}_{4}C_{1}通り。PからBまでの道順の総数は5C1{}_{5}C_{1}通り。
両方の行程でともに道順を選ぶので、4C1×5C1=4×5=20{}_{4}C_{1} \times {}_{5}C_{1} = 4 \times 5 = 20 通り

3. 最終的な答え

1. (1) 20

(2) 360
(3) 15
(4) 1

2. (1) 840通り

(2) 360通り

3. 2730通り

4. 350通り

5. 100通り

6. (1) 126通り

(2) 20通り

「確率論・統計学」の関連問題

白玉5個と赤玉3個が入った袋から、玉を1個ずつ2個取り出す。ただし、取り出した玉は元に戻さない。 (1) 1個目に白玉が出たときに、2個目に赤玉が出る確率を求める。 (2) 1個目に赤玉が出たときに、...

確率条件付き確率玉の取り出し
2025/6/13

袋 A には 1, 1, 2, 2 の 4 枚のカード、袋 B には 1, 2, 3, 3 の 4 枚のカードが入っています。 袋 A から 1 枚、袋 B から 1 枚カードを取り出し、袋 A から...

確率期待値確率分布場合の数
2025/6/13

40人のクラスで、電車を使う生徒が16人、自転車を使う生徒が22人、両方使う生徒が6人いる。この中から1人を選ぶとき、以下の確率を求めよ。 (1) 電車を使う生徒を選んだとき、その生徒が自転車も使う確...

確率条件付き確率ベイズの定理
2025/6/13

学生AからJの「学修の基礎3a」の中間・期末テストの合計点が与えられています。90点を取った学生Bの偏差値を、与えられた公式を用いて計算します。

偏差値統計平均標準偏差
2025/6/13

学生AからJまでの「学修の基礎3a」の中間・期末テストの合計点データが与えられています。学生Bの得点(90点)の偏差値を求める問題です。偏差値を求める公式は、 $\text{偏差値} = \frac{...

偏差値統計平均標準偏差
2025/6/13

2個のサイコロを同時に振ったとき、出た目の和 $X+Y$ の確率分布、平均、分散を求める。

確率確率分布サイコロ期待値分散
2025/6/13

12人の生徒の数学の小テストの得点データがあります。そのうち6人の平均点は6で分散は10、残りの6人の平均点は4で分散は6です。このとき、12人全体の分散を求めます。また、グラフから予約人数のデータの...

分散平均中央値データの解析
2025/6/13

はい、承知いたしました。問題を解いていきましょう。

分散平均統計データの分析
2025/6/13

問題は3つのパートに分かれています。 (1) ある都市における夏の1週間の最高気温のデータが与えられており、8月4日の気温が$x$とされています。データの平均値が33℃であるとき、$x$の値を求め、そ...

平均標準偏差分散データの分析
2025/6/13

問題は二つあります。 一つ目は、グラフからデータの代表値を求める問題です。グラフは、ある飲食店を予約した30組の予約客について、各組の予約人数を表しています。このデータの、中央値と平均値を求めます。 ...

データの代表値平均値中央値データ分析
2025/6/13