この問題では、2つの式について、それらの和と、左の式から右の式を引いた差をそれぞれ求めます。 (1) は $-3a+7b$ と $-3a+8b$ の和と差を求めます。 (2) は $a^2-4a+3$ と $2a^2-1+7a$ の和と差を求めます。

代数学多項式の加減文字式
2025/6/12

1. 問題の内容

この問題では、2つの式について、それらの和と、左の式から右の式を引いた差をそれぞれ求めます。
(1) は 3a+7b-3a+7b3a+8b-3a+8b の和と差を求めます。
(2) は a24a+3a^2-4a+32a21+7a2a^2-1+7a の和と差を求めます。

2. 解き方の手順

(1)
和を求める:
(3a+7b)+(3a+8b)(-3a+7b) + (-3a+8b)
=3a+7b3a+8b= -3a+7b -3a+8b
=6a+15b= -6a+15b
差を求める (左から右を引く):
(3a+7b)(3a+8b)(-3a+7b) - (-3a+8b)
=3a+7b+3a8b= -3a+7b +3a-8b
=b= -b
(2)
和を求める:
(a24a+3)+(2a21+7a)(a^2-4a+3) + (2a^2-1+7a)
=a24a+3+2a21+7a= a^2-4a+3 + 2a^2-1+7a
=(a2+2a2)+(4a+7a)+(31)= (a^2+2a^2) + (-4a+7a) + (3-1)
=3a2+3a+2= 3a^2+3a+2
差を求める (左から右を引く):
(a24a+3)(2a21+7a)(a^2-4a+3) - (2a^2-1+7a)
=a24a+32a2+17a= a^2-4a+3 -2a^2+1-7a
=(a22a2)+(4a7a)+(3+1)= (a^2-2a^2) + (-4a-7a) + (3+1)
=a211a+4= -a^2-11a+4

3. 最終的な答え

(1) 和: 6a+15b-6a+15b
差: b-b
(2) 和: 3a2+3a+23a^2+3a+2
差: a211a+4-a^2-11a+4

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