1. 問題の内容
問題は、与えられた三角形ABCと合同な三角形を、図中の他の三角形から見つけ、対応する角の大きさを求め、合同条件を答えるものです。
2. 解き方の手順
まず、三角形ABCの辺の長さと角度を確認します。
- AB = 3.5cm
- BC = 3cm
- 角B = 107°
これらの情報に基づいて、図中の他の三角形と比較し、合同条件を満たす三角形を探します。
三角形JKLについて確認します。
- JK = 3cm
- JL = 3.5cm
- 角J = 107°
三角形ABCと三角形JKLは、二辺とその間の角がそれぞれ等しいので、合同です。合同条件は「二辺夾角相等」です。
三角形JKLは三角形ABCと合同なので、対応する角を求めます。
- 角Aに対応する角は角Lです。
- 角Aの大きさは、で求められます。
三角形ABCにおいて、AB=3.5cm, BC=3cmである。
三角形JKLにおいて、JL=3.5cm, JK=3cmである。
したがって、角Cに対応するのは角Kである。
三角形ABCにおいて、角B = 107°なので、
三角形JKLにおいて、角J = 107°です。
BCに対応する辺はJKですので、対応する角は角Aと角Lです。
三角形ABCの角Cに対応するのは、三角形JKLの角Kです。
三角形の内角の和は180°なので、
角A = 180° - 角B - 角C
角L = 180° - 角J - 角K
三角形ABCとJKLにおいて、BC=JK=3cm, 角B=角J=107°なので、
角Cに対応するのは角K、BAに対応するのはJLとなります。つまり、
CAに対応するのはKLになります。角Aに対応するのは角Lです。
CA=KLということはわかりません。
ここで、三角形ABCとJKLで、2辺とその間の角の大きさがそれぞれ等しいので、
三角形ABCと三角形JKLは合同であると言えます。
角Aに対応する角は、角Lです。
3. 最終的な答え
合同な三角形:△JKL
∠A = ∠L
合同条件:二辺夾角相等