問題は、与えられた三角柱について、以下の3つの問いに答えるものです。 (1) 体積 $V$ を $a, b, c$ を使った式で表す。 (2) (1)で求めた式を $c$ について解く。 (3) $a = 4, b = 12, V = 360$ のとき、$c$ の値を求める。

幾何学三角柱体積方程式代入
2025/6/12

1. 問題の内容

問題は、与えられた三角柱について、以下の3つの問いに答えるものです。
(1) 体積 VVa,b,ca, b, c を使った式で表す。
(2) (1)で求めた式を cc について解く。
(3) a=4,b=12,V=360a = 4, b = 12, V = 360 のとき、cc の値を求める。

2. 解き方の手順

(1) 三角柱の体積は、底面積 × 高さで求められます。
底面は直角三角形なので、その面積は 12×a×b\frac{1}{2} \times a \times b で表されます。
高さは cc です。
したがって、三角柱の体積 VV は、
V=12ab×c=12abcV = \frac{1}{2}ab \times c = \frac{1}{2}abc
となります。
(2) (1)で求めた式 V=12abcV = \frac{1}{2}abccc について解きます。
まず、両辺を2倍します。
2V=abc2V = abc
次に、両辺を abab で割ります。
c=2Vabc = \frac{2V}{ab}
(3) a=4,b=12,V=360a = 4, b = 12, V = 360c=2Vabc = \frac{2V}{ab} に代入して、cc の値を求めます。
c=2×3604×12=72048c = \frac{2 \times 360}{4 \times 12} = \frac{720}{48}
c=15c = 15

3. 最終的な答え

(1) V=12abcV = \frac{1}{2}abc
(2) c=2Vabc = \frac{2V}{ab}
(3) c=15c = 15

「幾何学」の関連問題

2点 $(-2, 1)$ と $(-1, 0)$ を通り、$y$軸に接する円の方程式を求める。

方程式座標平面
2025/6/13

一辺の長さが2である立方体ABCD-EFGHにおいて、辺ABの中点をMとする。線分MGの長さ、∠DGMの角度、△DGMの面積、四面体CDMGの体積、頂点Cから平面DGMへ下ろした垂線CPの長さを求める...

空間図形立方体三平方の定理余弦定理三角錐体積面積
2025/6/13

一辺の長さが$\sqrt{7}$の正三角形$ABC$があり、$\triangle ABC$の外接円上に点$D$を、弧$CA$上で、$CD=1$を満たすように取る。線分$AC$と$BD$の交点を$E$と...

正三角形余弦定理円周角の定理相似
2025/6/13

一辺の長さが4の正八面体の表面積と体積を求め、さらにこの正八面体に内接する球の体積を求める問題です。

正八面体表面積体積内接球立体図形
2025/6/13

複素数平面において、点 $z$ が原点を中心とする半径1の円から点-1を除いた円上を動くとき、点 $w = \frac{z+1}{z+i}$ がどのような図形を描くか求めます。

複素数平面図形軌跡複素数
2025/6/13

複素数 $w$ が $w = \frac{z+i}{z+1}$ で与えられ、$|z| = 1$ を満たすとき、複素数平面上で点 $w$ がどのような図形を描くか求める問題です。ただし、$w \neq ...

複素数複素数平面絶対値垂直二等分線
2025/6/13

## 1. 問題の内容

三角形正弦定理余弦定理面積外接円三角比
2025/6/13

$\sin 115^\circ$ を鋭角の三角比で表す問題です。すなわち、$\sin 115^\circ = \sin \theta$ となる鋭角 $\theta$ を求める問題です。

三角比角度変換sin
2025/6/13

点A(2, 1) を通る直線が円 $x^2 + y^2 = 2$ と異なる2点P, Qで交わり、線分PQの長さが2であるとき、直線の方程式を求めよ。

直線交点距離二次方程式
2025/6/13

大問3は、三角比に関する問題です。具体的には、以下の3つの問題が含まれています。 [1] 与えられた直角三角形における $\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \the...

三角比sincostan直角三角形鈍角三角関数の相互関係
2025/6/13