直線ATが点Aで円Oに接しているとき、$\angle x$と$\angle y$の大きさを求めよ。ただし、$\angle ABT = 45^\circ$、$\angle ABC = 75^\circ$とする。

幾何学接線接弦定理角度円周角
2025/3/28

1. 問題の内容

直線ATが点Aで円Oに接しているとき、x\angle xy\angle yの大きさを求めよ。ただし、ABT=45\angle ABT = 45^\circABC=75\angle ABC = 75^\circとする。

2. 解き方の手順

y\angle yについて:
接弦定理より、y\angle yは弧ABに対する円周角ACB\angle ACBと等しい。
ACB=x\angle ACB = \angle xなので、y=x\angle y = \angle xとなる。
x\angle xについて:
CBA=75\angle CBA = 75^\circである。三角形の内角の和は180180^\circなので、CAB\angle CABを求める。
CAT=45\angle CAT = 45^\circなので、CAB+BAT=180\angle CAB + \angle BAT = 180^\circとなる。
ここで、BAT=45\angle BAT = 45^\circであるからCAB=180ABCBCA=1807545=60\angle CAB=180^{\circ}-\angle ABC - \angle BCA=180^{\circ}-75^{\circ}-45^{\circ}=60^{\circ}
x\angle xCAB\angle CABを求めることと同じであるので6060^{\circ}

3. 最終的な答え

x=60\angle x = 60^\circ
y=45\angle y = 45^\circ

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