与えられた4つの1次関数のグラフを、それぞれ指定された座標平面上に描く問題です。 (1) $y = 2x + 3$ (2) $y = \frac{1}{4}x - 2$ (3) $y = -3x - 5$ (4) $y = -\frac{3}{2}x + 1$

幾何学一次関数グラフ傾き切片
2025/3/9

1. 問題の内容

与えられた4つの1次関数のグラフを、それぞれ指定された座標平面上に描く問題です。
(1) y=2x+3y = 2x + 3
(2) y=14x2y = \frac{1}{4}x - 2
(3) y=3x5y = -3x - 5
(4) y=32x+1y = -\frac{3}{2}x + 1

2. 解き方の手順

1次関数 y=ax+by = ax + b のグラフは、傾き aa と切片 bb を用いて描くことができます。
切片はグラフとy軸との交点のy座標であり、傾きはxが1増加したときのyの増加量を示します。
(1) y=2x+3y = 2x + 3
切片は3なので、点(0, 3)を通ります。
傾きは2なので、xが1増加するとyは2増加します。点(0, 3)からx方向に1、y方向に2進んだ点(1, 5)を通ります。この2点を通る直線を引きます。
(2) y=14x2y = \frac{1}{4}x - 2
切片は-2なので、点(0, -2)を通ります。
傾きは14\frac{1}{4}なので、xが4増加するとyは1増加します。点(0, -2)からx方向に4、y方向に1進んだ点(4, -1)を通ります。この2点を通る直線を引きます。
(3) y=3x5y = -3x - 5
切片は-5なので、点(0, -5)を通ります。
傾きは-3なので、xが1増加するとyは-3増加します(つまり、yは3減少します)。点(0, -5)からx方向に1、y方向に-3進んだ点(1, -8)を通ります。この2点を通る直線を引きます。
(1, -8)はグラフに入らないので、x方向に-1、y方向に+3進んだ点(-1, -2)を通ることを利用します。
(4) y=32x+1y = -\frac{3}{2}x + 1
切片は1なので、点(0, 1)を通ります。
傾きは32-\frac{3}{2}なので、xが2増加するとyは-3増加します(つまり、yは3減少します)。点(0, 1)からx方向に2、y方向に-3進んだ点(2, -2)を通ります。この2点を通る直線を引きます。

3. 最終的な答え

グラフは省略します。それぞれの座標平面上に、上記の手順に従って直線を描画してください。

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