1. 問題の内容
与えられた関数 の積分を計算します。
2. 解き方の手順
まず、 を展開します。
したがって、積分すべき関数は です。
これを項ごとに積分します。
各項の積分を計算します。
最後の積分 については、部分積分を行います。
, とすると、
, となります。
したがって、元の積分は、
は初等関数で表せない積分です。これは誤差関数に関連する積分です。誤差関数を と書くと、
ここで は虚誤差関数 です。
したがって、求める積分は
3. 最終的な答え
ここで、は虚誤差関数、は積分定数。