円 $x^2 + y^2 - 2y = 0$ と直線 $y = mx - 3$ が異なる2点で交わるとき、定数 $m$ の値の範囲を求め、また、直線が円によって切り取られる弦の長さを求めます。
2025/6/15
1. 問題の内容
円 と直線 が異なる2点で交わるとき、定数 の値の範囲を求め、また、直線が円によって切り取られる弦の長さを求めます。
2. 解き方の手順
まず、円の方程式を標準形に変形します。
これは、中心が 、半径が の円を表します。
次に、直線 と円が異なる2点で交わる条件を求めます。
円の中心 と直線 の距離 が、円の半径 より小さいことが条件です。
点と直線の距離の公式より、
したがって、 より、
両辺を2乗して、
よって、 または
次に、弦の長さを求めます。
弦の中点をMとすると、Mは円の中心(0,1)から直線までの垂線上にある。その垂線の長さをdとすると、三平方の定理より、弦の長さの半分をlとすると、である。
弦の長さはなので、
3. 最終的な答え
または
弦の長さは、