まず、袋に入っている球の総数を求める。
5+2+3=10 個 次に、2個の球を取り出すすべての組み合わせの数を求める。これは10個から2個を選ぶ組み合わせなので、 10C2 で計算される。 10C2=2!(10−2)!10!=2!8!10!=2×110×9=45 次に、2個の球が同じ色である組み合わせの数を、色ごとに計算する。
* 赤球2個の場合: 5C2=2!(5−2)!5!=2!3!5!=2×15×4=10 * 白球2個の場合: 2C2=2!(2−2)!2!=2!0!2!=1 * 青球2個の場合: 3C2=2!(3−2)!3!=2!1!3!=2×13×2=3 同じ色の球を取り出す組み合わせの総数は、これらの合計である。
10+1+3=14 したがって、2個の球が同じ色である確率は、同じ色の球を取り出す組み合わせの総数を、すべての組み合わせの数で割ったものとなる。
P(同じ色)=すべての組み合わせの数同じ色の球を取り出す組み合わせの数=4514