与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} \frac{2}{3}x - \frac{5}{3}y = \frac{5}{2} \\ \frac{2}{5}x + \frac{1}{2}y = -\frac{3}{2} \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式代入法計算
2025/3/28

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解いて、xxyy の値を求めます。連立方程式は以下の通りです。
$\begin{cases}
\frac{2}{3}x - \frac{5}{3}y = \frac{5}{2} \\
\frac{2}{5}x + \frac{1}{2}y = -\frac{3}{2}
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を解きやすくするために、各方程式の分母を払います。
一つ目の式を6倍すると、
6×(23x53y)=6×526 \times (\frac{2}{3}x - \frac{5}{3}y) = 6 \times \frac{5}{2}
4x10y=154x - 10y = 15
二つ目の式を10倍すると、
10×(25x+12y)=10×(32)10 \times (\frac{2}{5}x + \frac{1}{2}y) = 10 \times (-\frac{3}{2})
4x+5y=154x + 5y = -15
これで連立方程式は以下のようになりました。
$\begin{cases}
4x - 10y = 15 \\
4x + 5y = -15
\end{cases}$
次に、二つの式を引き算して、xx を消去します。
(4x10y)(4x+5y)=15(15)(4x - 10y) - (4x + 5y) = 15 - (-15)
15y=30-15y = 30
y=2y = -2
y=2y = -2 を二つ目の式に代入して、xx を求めます。
4x+5(2)=154x + 5(-2) = -15
4x10=154x - 10 = -15
4x=54x = -5
x=54x = -\frac{5}{4}

3. 最終的な答え

x=54,y=2x = -\frac{5}{4}, y = -2

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