(1) Aが当たったとき、Bが当たる条件付き確率を求める。
Aが当たる事象をA, Bが当たる事象をBとする。求める確率は PA(B)である。 Aが当たったとき、残り11本のくじの中に当たりくじは4本残っている。したがって、
PA(B)=114 (2) 2人とも外れる確率を求める。
Aが外れる確率は P(A)=1212−5=127 Aが外れたとき、残り11本のくじの中に外れくじは6本残っている。したがって、Bが外れる確率は PA(B)=116 よって、2人とも外れる確率は
P(A∩B)=P(A)PA(B)=127×116=13242=227 (3) Bが当たる確率を求める。
Bが当たる事象は、Aが当たってBが当たる場合と、Aが外れてBが当たる場合の2つがある。
Aが当たってBが当たる確率は P(A∩B)=P(A)PA(B)=125×114=13220 Aが外れてBが当たる確率は P(A∩B)=P(A)PA(B)=127×115=13235 したがって、Bが当たる確率は
P(B)=P(A∩B)+P(A∩B)=13220+13235=13255=125