長方形ABCDがあり、AB=5cm、BC=9cmである。辺AB上にBE=3cmとなる点Eをとり、頂点CがEと重なるように折り曲げたときの折り目をPQとし、頂点Dが移った点をFとする。EFとAQの交点をGとする。このとき、 (1) BPの長さを求める。 (2) AG:GQ:QDの比を求める。 (3) 四角形EPQGの面積を求める。

幾何学折りたたみ長方形三平方の定理相似面積
2025/3/28
はい、承知いたしました。以下の形式で回答します。

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、AB=5cm、BC=9cmである。辺AB上にBE=3cmとなる点Eをとり、頂点CがEと重なるように折り曲げたときの折り目をPQとし、頂点Dが移った点をFとする。EFとAQの交点をGとする。このとき、
(1) BPの長さを求める。
(2) AG:GQ:QDの比を求める。
(3) 四角形EPQGの面積を求める。

2. 解き方の手順

(1) BPの長さを求める。
まず、CP = EPである。BP = xとすると、AP = 9 - xとなる。
直角三角形EBPにおいて、三平方の定理より
BE2+BP2=EP2BE^2 + BP^2 = EP^2
32+x2=(9x)23^2 + x^2 = (9-x)^2
9+x2=8118x+x29 + x^2 = 81 - 18x + x^2
18x=7218x = 72
x=4x = 4
したがって、BP = 4cmである。
(2) AG:GQ:QDの比を求める。
まず、ABE\triangle ABEFPQ\triangle FPQについて考える。
AE=ABBE=53=2AE = AB - BE = 5 - 3 = 2
FQ=DQFQ=DQであり、AD=BC=9AD=BC=9より、AQ=ADQD=9QDAQ = AD-QD = 9-QDとなる。
DQ2=QC2=PC2=FP2DQ^2=QC^2=PC^2=FP^2なので、FP=PC=9x=5FP=PC=9-x=5
FPQ\triangle FPQにおいて、FP=5,PQ=AB=5FP=5, PQ=AB=5、さらにFPQ=DQP=CQP\angle FPQ = \angle DQP = \angle CQPとなり、CPQ+DPQ=180\angle CPQ + \angle DPQ = 180^\circより、FPQ=90\angle FPQ = 90^\circ。つまり、FPQ\triangle FPQFP=PQ=5FP=PQ=5の直角二等辺三角形である。
よって、FQ=FP2+PQ2=52+52=50=52FQ = \sqrt{FP^2+PQ^2} = \sqrt{5^2+5^2} = \sqrt{50} = 5\sqrt{2}。したがって、DQ=52DQ = 5\sqrt{2}
すると、AQ=952AQ = 9 - 5\sqrt{2}である。
次に、AEG\triangle AEGQFG\triangle QFGについて考える。EAG=FQG\angle EAG = \angle FQG(錯角)、AGE=FGE\angle AGE = \angle FGE(対頂角)より、AEGQFG\triangle AEG \sim \triangle QFG
よって、AG:GQ=AE:QF=2:52AG:GQ = AE:QF = 2:5\sqrt{2}
AG=22+52AQAG = \frac{2}{2+5\sqrt{2}} AQ
GQ=522+52AQGQ = \frac{5\sqrt{2}}{2+5\sqrt{2}} AQ
QD=ADAQ=9AQQD = AD - AQ = 9 - AQなので、AQ=952AQ=9-5\sqrt{2}を代入して
AG:GQ:QD=2:52:(2+52)(9(2+52)AQ)AQAG:GQ:QD = 2:5\sqrt{2} : \frac{(2+5\sqrt{2}) (9 - (2+5\sqrt{2}) AQ)}{AQ}
AG:GQ=2:52AG:GQ = 2:5\sqrt{2}より、AG:GQ:QD=AE:FQ:(ADAQ)=2:52:(9AQ)=2:52:52AG:GQ:QD = AE:FQ: (AD-AQ)= 2 : 5\sqrt{2} : (9 - AQ) = 2: 5\sqrt{2} : 5\sqrt{2}
AG:GQ:QD=2:52:52AG:GQ:QD = 2: 5\sqrt{2} : 5\sqrt{2}
AE:FQ=2:52AE:FQ= 2:5\sqrt{2}であることより、AG:GQ=2:52AG:GQ = 2:5\sqrt{2}DQ=52DQ= 5\sqrt{2}
AEQAFG\triangle AEQ \sim \triangle AFG
AEGQFG\triangle AEG \sim \triangle QFGより、AG:GQ=AE:FQ=2:52AG:GQ = AE:FQ = 2:5\sqrt{2}.
AQ=AG+GQAQ = AG+GQであり、AG:GQ=2:52AG:GQ = 2:5\sqrt{2}より、AG=22+52AQAG = \frac{2}{2+5\sqrt{2}}AQ, GQ=522+52AQGQ = \frac{5\sqrt{2}}{2+5\sqrt{2}}AQ.
AQ+QD=AD=9AQ+QD = AD=9なので、QD=9AQQD = 9-AQ. よって、AG:GQ:QD=22+52AQ:522+52AQ:9AQAG:GQ:QD = \frac{2}{2+5\sqrt{2}}AQ : \frac{5\sqrt{2}}{2+5\sqrt{2}}AQ : 9-AQ .
(3) 四角形EPQGの面積を求める。

3. 最終的な答え

(1) BPの長さ:4cm
(2) AG:GQ:QDの比:未解答
(3) 四角形EPQGの面積:未解答

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