(1)
方べきの定理より、BC * CE = AC * CD。
BC⋅CE=AC⋅CD 8⋅CE=7⋅(7−3) 8⋅CE=7⋅4 8⋅CE=28 CE=828=27 よって、[アイ] = 28であり、CE = 7/2となる。したがって、[ウ]=7, [エ]=2。
メネラウスの定理より(三角形ABFと直線DEについて考える):
DCAD⋅EBCE⋅FABF=1 43⋅8+(−7/2)7/2⋅AFBF=1 43⋅9/27/2⋅AFBF=1 43⋅97⋅AFBF=1 127⋅AFBF=1 AFBF=712 よって、[オカ] = 12、[キ] = 7
BF=BA+AFなので、BF=3+AF。 AF3+AF=712 7(3+AF)=12AF 21+7AF=12AF AF=521 よって、[クケ] = 21、[コ] = 5
(2)
余弦定理より、
AC2=AB2+BC2−2⋅AB⋅BC⋅cos(∠ABC) 72=32+82−2⋅3⋅8⋅cos(∠ABC) 49=9+64−48cos(∠ABC) 49=73−48cos(∠ABC) 48cos(∠ABC)=24 cos(∠ABC)=21 ∠ABC=60∘ よって、[サシ] = 60
三角形ABCの面積をSとする。ヘロンの公式を用いる。
s=23+8+7=9 S=s(s−a)(s−b)(s−c)=9(9−3)(9−8)(9−7)=9⋅6⋅1⋅2=108=63 内接円の半径をrとすると、S=rsより、 63=9r r=963=323 よって、[ス] = 2、[セ] = 3、[ソ] = 3
BIの長さを求める。
∠ABI=21∠ABC=30∘ ∠BAI=21∠BAC 正弦定理より、
sinABC=sinBAC=sinCAB sinA8=sin607=sinC3 sinA=78sin60=1483=743 AI=sin(A/2)r は使えなさそう。別の方法を考える。 ∠BIC=90+2A 正弦定理を三角形ABIに用いると、
sin(A/2)BI=sin(90+C/2)AB もしくは、
∠IBC=21∠ABC=30 内接円の中心から辺ABに下ろした垂線の足をHとすると、IH = r
三角形IBHにおいて、sin30=BIIH=BIr BI=sin30r=1/223/3=343 よって、[タ] = 4、[チ] = 3、[ツ] = 3