(1) 真数条件から、3x−4>0 かつ x>0 である必要があります。 3x−4>0 より x−4>0 なので、x>4。 x>0 と合わせて、x>4 が必要です。 (2) 底の変換公式を使って、不等式を底が5の対数で表します。
log25x=log525log5x=log552log5x=2log5x したがって、与えられた不等式は次のようになります。
log53x−4≤21log5x log53x−4≤log5x21 底が5で1より大きいので、真数部分の大小関係は不等号の向きを変えずに比較できます。
3x−4≤x x−4≤3x x−3x−4≤0 (3) x=t とおくと、t>0 であり、 t2−3t−4≤0 (t−4)(t+1)≤0 −1≤t≤4 t>0 より、0<t≤4 0<x≤4 (4) (1)で求めた x>4 とあわせて、4<x≤16