関数の微分は、各項を別々に微分して、その結果を足し合わせることによって求めることができます。
まず、3logx の微分を計算します。 定数倍の法則により、3logx の微分は 3×(logx)′ になります。 logx の微分は x1 です。 したがって、(3logx)′=3×x1=x3 となります。 次に、e−2x の微分を計算します。 合成関数の微分(チェーンルール)を使います。
eu の微分は eu であり、u=−2x の微分は −2 です。 したがって、(e−2x)′=e−2x×(−2)=−2e−2x となります。 最後に、それぞれの微分を足し合わせます。
(3logx−e−2x)′=(3logx)′−(e−2x)′=x3−(−2e−2x) したがって、
(3logx−e−2x)′=x3+2e−2x