与えられた行列 A に単位行列を並べた拡大行列を作成します。 (1−254∣∣1001) 基本変形を用いて、左側の行列を単位行列に変形します。
まず、2行目を2倍して1行目に加えます。
(1−254∣∣1001)R2→R2+2R1(10514∣∣1201) 次に、2行目を14で割ります。
(10514∣∣1201)R2→141R2(1051∣∣1710141) 次に、1行目から2行目の5倍を引きます。
(1051∣∣1710141)R1→R1−5R2(1001∣∣7271−145141) 左側が単位行列になったので、右側の行列が逆行列となります。