与えられた単項式の乗法と除法の計算例において、括弧で示された部分に当てはまる適切な式を答える問題です。

代数学単項式乗法除法計算
2025/6/16

1. 問題の内容

与えられた単項式の乗法と除法の計算例において、括弧で示された部分に当てはまる適切な式を答える問題です。

2. 解き方の手順

(1) 単項式の乗法
例: 3a×2a=3×2×a×( ア )=( イ )3a \times 2a = 3 \times 2 \times a \times (\ ア\ ) = (\ イ\ )
* ア: 3a×2a3a \times 2a の式において、係数と文字を分けた後なので、残りは aa です。
* イ: 3×2×a×a=6a23 \times 2 \times a \times a = 6a^2 と計算できます。
(2) 単項式の除法
例1: 6a2÷2a=6a22a=( ア )6a^2 \div 2a = \frac{6a^2}{2a} = (\ ア\ )
* ア: 6a22a=6×a×a2×a=62×a×aa=3a\frac{6a^2}{2a} = \frac{6 \times a \times a}{2 \times a} = \frac{6}{2} \times \frac{a \times a}{a} = 3a と計算できます。
例2: 4ab÷23a=4ab×( イ )=( ウ )4ab \div \frac{2}{3}a = 4ab \times (\ イ\ ) = (\ ウ\ )
* イ: 除算を乗算に変換するため、23a\frac{2}{3}a の逆数である 32a\frac{3}{2a} が入ります。
* ウ: 4ab×32a=4ab×32a=12ab2a=122×aa×b=6b4ab \times \frac{3}{2a} = \frac{4ab \times 3}{2a} = \frac{12ab}{2a} = \frac{12}{2} \times \frac{a}{a} \times b = 6b と計算できます。

3. 最終的な答え

(1) 単項式の乗法
  ア: aa
  イ: 6a26a^2
(2) 単項式の除法
  ア: 3a3a
  イ: 32a\frac{3}{2a}
  ウ: 6b6b

「代数学」の関連問題

2つの2次関数 $y = 2x^2 + 6x + 7$ (①) と $y = 2x^2 - 4x + 1$ (②) が与えられています。関数②のグラフを平行移動して関数①のグラフにするには、どのように...

二次関数平行移動平方完成グラフ
2025/6/16

与えられた二次関数 $y = -\sqrt{2}x^2 + \sqrt{3}x + 1$ の軸と頂点を求める問題です。

二次関数平方完成頂点
2025/6/16

問題は、分配法則のどちらか一方を証明することです。 一つ目は $(a+b) \times c = a \times c + b \times c$ が成り立つことを証明する。 二つ目は $a \tim...

分配法則代数証明
2025/6/16

(1) $(x^2 - 2x)^5$ の展開式における $x^7$ の項の係数を求めます。 (2) $(3x^2 + 1)^5$ の展開式における $x^6$ の項の係数を求めます。

二項定理展開係数
2025/6/16

$z = \cos\frac{2}{7}\pi + i\sin\frac{2}{7}\pi$ が与えられたとき、以下の2つの値を求めます。 (1) $z^6 + z^5 + z^4 + z^3 + z...

複素数ド・モアブルの定理等比数列の和複素数の計算
2025/6/16

$a_n = (\frac{\sqrt{3}+1}{2} + \frac{\sqrt{3}-1}{2}i)^{2n}$ が実数となる最小の自然数 $n$ を求め、そのときの $a_n$ の値を求めよ。

複素数極形式ド・モアブルの定理
2025/6/16

与えられた2次関数を $y = a(x-p)^2 + q$ の形に変形する問題です。具体的には、以下の2つの関数について変形を行います。 (1) $y = -x^2 - 3x$ (2) $y = 3x...

二次関数平方完成関数の変形
2025/6/16

与えられた2次関数 $y = 3x^2 - 3x - 6$ を扱います。問題の指示がないため、ここでは、与えられた関数を因数分解することを考えます。

二次関数因数分解
2025/6/16

2次関数 $y = -x^2 - 3x$ を $y = a(x-p)^2 + q$ の形に変形する。

二次関数平方完成数式変形
2025/6/16

与えられた行列に関する方程式 $X \begin{pmatrix} 1 & 3 \\ -2 & 1 \end{pmatrix} = \begin{pmatrix} 2 & -1 \\ 3 & 4 \e...

線形代数行列逆行列行列の計算
2025/6/16