1. 問題の内容
のグラフとして正しいものを、選択肢の①から④の中から選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
は反比例のグラフです。
反比例のグラフは、 の形で表され、 が正の数の場合は第一象限と第三象限に、 が負の数の場合は第二象限と第四象限にグラフが存在します。
今回の関数は、 なので、 (負の数)です。
したがって、グラフは第二象限と第四象限に存在します。
それぞれのグラフを確認すると、
①は第一象限と第三象限にあるので、誤りです。
②は第二象限と第四象限にあり、条件に合う可能性があります。
③は第二象限と第四象限にあり、条件に合う可能性があります。
④は第一象限と第三象限にあるので、誤りです。
次に、グラフが通過する点を調べます。
例えば、 のとき、 となります。
つまり、点 をグラフが通ります。
同様に、 のとき、 となります。
つまり、点 をグラフが通ります。
グラフ②は点(2,-4)と点(-2,4)を通るので、のグラフと一致すると考えられます。
グラフ③は点(2,-4)と点(-2,4)を通らないので、のグラフと一致しません。
3. 最終的な答え
②