問題1は、1次関数が与えられたとき、$x$ の増加量が6であるときの $y$ の増加量を求める問題です。 問題2は、グラフに描かれた4つの直線の式を求める問題です。

幾何学一次関数傾きy切片直線の式グラフ
2025/3/9

1. 問題の内容

問題1は、1次関数が与えられたとき、xx の増加量が6であるときの yy の増加量を求める問題です。
問題2は、グラフに描かれた4つの直線の式を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題1:
(1) y=13x2y = \frac{1}{3}x - 2 の場合、yy の増加量は xx の増加量に傾きをかけたものです。したがって、yy の増加量は 13×6=2\frac{1}{3} \times 6 = 2 となります。
(2) y=4x+9y = -4x + 9 の場合、yy の増加量は xx の増加量に傾きをかけたものです。したがって、yy の増加量は 4×6=24-4 \times 6 = -24 となります。
問題2:
グラフから直線の式を求めます。直線は y=ax+by = ax + b の形で表されます。aa は傾き、bbyy 切片です。
直線①: 2点 (5,5)(-5,5)(5,2)(5,2) を通る。傾き a=255(5)=310a = \frac{2-5}{5-(-5)} = \frac{-3}{10}yy 切片は、(0,3.5)0, 3.5)あたりなので、3.5=723.5 = \frac{7}{2}.
したがって、式は y=310x+72y = -\frac{3}{10}x + \frac{7}{2}
直線②: 2点 (0,5)(0, 5)(1,0)(1,0) を通る。傾きは a=0510=5a = \frac{0-5}{1-0} = -5yy 切片は 5。
したがって、式は y=5x+5y = -5x + 5
直線③: 2点 (0,3)(0, -3)(6,2)(6, 2) を通る。傾き a=2(3)60=56a = \frac{2-(-3)}{6-0} = \frac{5}{6}yy 切片は -3。
したがって、式は y=56x3y = \frac{5}{6}x - 3
直線④: 2点 (0,0)(0, 0)(4,2)(4, 2) を通る。傾き a=2040=12a = \frac{2-0}{4-0} = \frac{1}{2}yy 切片は 0。
したがって、式は y=12xy = \frac{1}{2}x

3. 最終的な答え

問題1:
(1) 2
(2) -24
問題2:
y=310x+72y = -\frac{3}{10}x + \frac{7}{2}
y=5x+5y = -5x + 5
y=56x3y = \frac{5}{6}x - 3
y=12xy = \frac{1}{2}x

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