2次方程式 $3x^2 - 8x + m = 0$ が異なる2つの実数解を持つように、定数 $m$ の値の範囲を求めます。

代数学二次方程式判別式不等式
2025/6/17

1. 問題の内容

2次方程式 3x28x+m=03x^2 - 8x + m = 0 が異なる2つの実数解を持つように、定数 mm の値の範囲を求めます。

2. 解き方の手順

2次方程式が異なる2つの実数解を持つための条件は、判別式 DD が正であることです。
与えられた2次方程式 3x28x+m=03x^2 - 8x + m = 0 の判別式 DD は、
D=b24acD = b^2 - 4ac で計算できます。ここで、a=3a = 3, b=8b = -8, c=mc = m です。
したがって、
D=(8)24(3)(m)=6412mD = (-8)^2 - 4(3)(m) = 64 - 12m
異なる2つの実数解を持つためには、D>0D > 0 が必要です。
6412m>064 - 12m > 0
12m<6412m < 64
m<6412m < \frac{64}{12}
m<163m < \frac{16}{3}

3. 最終的な答え

m<163m < \frac{16}{3}

「代数学」の関連問題

初項が20、公差が-3の等差数列 $\{a_n\}$ の第2項と第4項を求める問題です。

等差数列数列一般項
2025/6/17

与えられた数列 $9, -2, -13, \dots$ が等差数列であるとき、公差と空欄に入る数を求める。

等差数列数列公差
2025/6/17

初項が3、公差が4の等差数列 $\{a_n\}$ の第2項と第4項を求める問題です。

数列等差数列一般項
2025/6/17

与えられた数列 $-19, -12, -5, \ldots$ が等差数列であるとき、空欄に入る数字と公差を求めます。

等差数列数列公差
2025/6/17

等差数列 $\{a_n\}$ の初項が-8、公差が-4であるとき、第2項と第4項を求めなさい。

数列等差数列初項公差
2025/6/17

第9項が-163、第24項が-103である等差数列 $\{a_n\}$ があるとき、この数列の値が初めて正の数となるのは第何項かを求める問題です。

等差数列一般項連立方程式不等式
2025/6/17

第6項が143、第15項が44である等差数列$\{a_n\}$があるとき、この数列の値が初めて-100より小さくなるのは第何項か求める問題です。

等差数列数列一般項不等式
2025/6/17

第6項が177、第15項が114である等差数列 $\{a_n\}$ があるとき、この数列の値が初めて負の数となるのは第何項かを求める問題です。

数列等差数列一般項連立方程式不等式
2025/6/17

一般項が $a_n = 7n - 198$ で表される数列において、数列の値が初めて正の数になるのは第何項かを求める問題です。

数列不等式一般項
2025/6/17

$a = 3 + \sqrt{5}$のとき、次の式の値を求めよ。 (1) $a^2 - 6a + 9$ (2) $a^2 - 4a + 3$

式の計算平方根因数分解代入
2025/6/17