与えられた連立一次方程式を解いて、$x$と$y$の値を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} 7x - 4y = 12 \\ 5x + 6y = 13 \end{cases}$

代数学連立一次方程式加減法方程式
2025/6/17

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解いて、xxyyの値を求める問題です。連立方程式は以下の通りです。
$\begin{cases}
7x - 4y = 12 \\
5x + 6y = 13
\end{cases}$

2. 解き方の手順

加減法を用いて連立方程式を解きます。まず、yyの係数の絶対値を揃えるために、上の式を3倍、下の式を2倍します。
3(7x4y)=3(12)3(7x - 4y) = 3(12)
2(5x+6y)=2(13)2(5x + 6y) = 2(13)
計算すると、
$\begin{cases}
21x - 12y = 36 \\
10x + 12y = 26
\end{cases}$
次に、2つの式を足し合わせます。
(21x12y)+(10x+12y)=36+26(21x - 12y) + (10x + 12y) = 36 + 26
31x=6231x = 62
x=6231=2x = \frac{62}{31} = 2
x=2x = 2を最初の式7x4y=127x - 4y = 12に代入します。
7(2)4y=127(2) - 4y = 12
144y=1214 - 4y = 12
4y=1214-4y = 12 - 14
4y=2-4y = -2
y=24=12y = \frac{-2}{-4} = \frac{1}{2}

3. 最終的な答え

x=2x = 2
y=12y = \frac{1}{2}

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