次の2つの関数について、与えられた $x$ の変域における $y$ の変域を求める問題です。 (1) $y = \frac{1}{2}x^2$, $-4 \le x \le 2$ (2) $y = -3x^2$, $-1 \le x \le 2$

代数学二次関数変域最大値最小値
2025/3/9

1. 問題の内容

次の2つの関数について、与えられた xx の変域における yy の変域を求める問題です。
(1) y=12x2y = \frac{1}{2}x^2, 4x2-4 \le x \le 2
(2) y=3x2y = -3x^2, 1x2-1 \le x \le 2

2. 解き方の手順

(1) y=12x2y = \frac{1}{2}x^2, 4x2-4 \le x \le 2 の場合
* xx の変域に x=0x=0 が含まれているため、 yy の最小値は 00 となります。
* x=4x=-4 のとき y=12(4)2=12(16)=8y = \frac{1}{2}(-4)^2 = \frac{1}{2}(16) = 8
* x=2x=2 のとき y=12(2)2=12(4)=2y = \frac{1}{2}(2)^2 = \frac{1}{2}(4) = 2
* したがって、yy の最大値は 88 となります。
(2) y=3x2y = -3x^2, 1x2-1 \le x \le 2 の場合
* xx の変域に x=0x=0 が含まれているため、 yy の最大値は 00 となります。
* x=1x=-1 のとき y=3(1)2=3(1)=3y = -3(-1)^2 = -3(1) = -3
* x=2x=2 のとき y=3(2)2=3(4)=12y = -3(2)^2 = -3(4) = -12
* したがって、yy の最小値は 12-12 となります。

3. 最終的な答え

(1) 0y80 \le y \le 8
(2) 12y0-12 \le y \le 0

「代数学」の関連問題

問題は、式 $6 \cdot (3) \cdot (x-3y)^6$ を簡略化することです。

式の簡略化多項式代数式
2025/4/19

関数 $y = -\frac{12}{x}$ ($x < 0$) のグラフ上に2点A, Bがあり、それぞれのx座標は-2, -4です。点Cは直線l上にあり、x座標は点Bのx座標に等しく、y座標は点Bの...

関数一次関数反比例変化の割合グラフ座標平面直線の式
2025/4/19

関数 $y = -\frac{12}{x}$ について、$x$ の値が $-4$ から $-2$ まで増加するときの変化の割合を求める問題です。

関数変化の割合分数
2025/4/19

みかんが240個あり、4個入りの袋を $x$ 袋、6個入りの袋を $y$ 袋作った。6個入りの袋の数 $y$ は、4個入りの袋の数 $x$ の3倍より4袋少ない。このとき、$x$ と $y$ の関係式...

一次式方程式文章問題
2025/4/19

$(2x + 1)^7$ を二項定理を用いて展開します。

二項定理多項式の展開組み合わせ
2025/4/19

与えられた2つの2次関数 $f(x) = x^2 - 2x + 1$ と $g(x) = -x^2 + 2ax - 6a + 13$ があります。 (1) $0 \leq x \leq 3$ における...

二次関数最大値最小値不等式
2025/4/19

与えられた式 $\frac{2 \log 2}{2 \log 3}$ を簡略化して値を求める問題です。

対数底の変換公式計算
2025/4/19

問題は、$a(b - cx) = d(x - e)$ という方程式を $x$ について解くことです。

方程式一次方程式文字式の計算解の公式
2025/4/19

次の等式を満たす定数 $a$ と $b$ を求める問題です。 $\frac{x-1}{(x+2)(x+1)} = \frac{a}{x+2} + \frac{b}{x+1}$

部分分数分解連立方程式分数式
2025/4/19

与えられた式 $3x + y = xy + 1$ を $y$ について解きます。つまり、$y = f(x)$ の形に変形します。

方程式式の変形分数式
2025/4/19