問題4と問題5は、関数の変化の割合を求める問題です。 問題4では、$y=x^2$ について、(1) $x$ が 2 から 6 まで変化するとき、(2) $x$ が -7 から -1 まで変化するときの変化の割合を求めます。 問題5では、$y=-2x^2$ について、(1) $x$ が 1 から 5 まで変化するとき、(2) $x$ が -6 から -3 まで変化するときの変化の割合を求めます。

代数学二次関数変化の割合
2025/3/9

1. 問題の内容

問題4と問題5は、関数の変化の割合を求める問題です。
問題4では、y=x2y=x^2 について、(1) xx が 2 から 6 まで変化するとき、(2) xx が -7 から -1 まで変化するときの変化の割合を求めます。
問題5では、y=2x2y=-2x^2 について、(1) xx が 1 から 5 まで変化するとき、(2) xx が -6 から -3 まで変化するときの変化の割合を求めます。

2. 解き方の手順

関数の変化の割合は、yy の変化量を xx の変化量で割ったものです。つまり、yの増加量xの増加量\frac{yの増加量}{xの増加量}で計算できます。
関数 y=ax2y=ax^2 において、xxpp から qq まで変化するときの変化の割合は a(p+q)a(p+q) で求めることができます。
問題4
(1) y=x2y=x^2 なので、a=1a=1xx が 2 から 6 まで変化するので、p=2p=2, q=6q=6。変化の割合は 1(2+6)=81*(2+6) = 8
(2) y=x2y=x^2 なので、a=1a=1xx が -7 から -1 まで変化するので、p=7p=-7, q=1q=-1。変化の割合は 1(71)=81*(-7-1) = -8
問題5
(1) y=2x2y=-2x^2 なので、a=2a=-2xx が 1 から 5 まで変化するので、p=1p=1, q=5q=5。変化の割合は 2(1+5)=12-2*(1+5) = -12
(2) y=2x2y=-2x^2 なので、a=2a=-2xx が -6 から -3 まで変化するので、p=6p=-6, q=3q=-3。変化の割合は 2(63)=18-2*(-6-3) = 18

3. 最終的な答え

問題4
(1) 8
(2) -8
問題5
(1) -12
(2) 18

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