まず、tan(θ)1=sin(θ)cos(θ)であることを利用して、積分を書き換えます。 ∫0π(sin(5θ)−cos(21θ))⋅sin(θ)cos(θ)dθ=∫0πsin(θ)sin(5θ)cos(θ)−cos(21θ)cos(θ)dθ 積和の公式を利用します。
sinAcosB=21(sin(A+B)+sin(A−B)) cosAcosB=21(cos(A+B)+cos(A−B)) したがって、
sin(5θ)cos(θ)=21(sin(6θ)+sin(4θ)) cos(21θ)cos(θ)=21(cos(22θ)+cos(20θ)) 積分は次のようになります。
∫0πsin(θ)21(sin(6θ)+sin(4θ))−21(cos(22θ)+cos(20θ))dθ ∫0π2sin(θ)sin(6θ)+sin(4θ)−cos(22θ)−cos(20θ)dθ この積分はelementary functionでは表現できないです。
ただし、sin(5θ) と cos(21θ)の展開を利用する可能性があります。 sin(5θ)=16sin5θ−20sin3θ+5sinθ cos(21θ)は同様にcos(θ)の多項式で表せる。 したがって、
∫0πtan(θ)1(sin(5θ)−cos(21θ))dθ=∫0πsin(θ)cos(θ)(sin(5θ)−cos(21θ))dθ 関数電卓を使用しても、答えを計算することはできないようです。