3つの微分に関する問題です。 (1) 関数 $f(x) = px^2 + qx + r$ の $x = a$ における微分係数 $f'(a)$ を求める。選択肢は (1) $2pa+r$ (2) $2pa+q$ (3) $2pa+2r$ (4) $2pa+2q$ (2) 関数 $y = 3x^3 + 5x^2 - 4$ を微分する。 (3) 関数 $h = vt - \frac{1}{2}gt^2$ を $t$ について微分する。$v, g$ は定数。選択肢は (1) $v+gt$ (2) $v-gt$ (3) $v+2gt$ (4) $v-2gt$

解析学微分微分係数導関数多項式数式処理
2025/6/17

1. 問題の内容

3つの微分に関する問題です。
(1) 関数 f(x)=px2+qx+rf(x) = px^2 + qx + rx=ax = a における微分係数 f(a)f'(a) を求める。選択肢は (1) 2pa+r2pa+r (2) 2pa+q2pa+q (3) 2pa+2r2pa+2r (4) 2pa+2q2pa+2q
(2) 関数 y=3x3+5x24y = 3x^3 + 5x^2 - 4 を微分する。
(3) 関数 h=vt12gt2h = vt - \frac{1}{2}gt^2tt について微分する。v,gv, g は定数。選択肢は (1) v+gtv+gt (2) vgtv-gt (3) v+2gtv+2gt (4) v2gtv-2gt

2. 解き方の手順

(1) f(x)=px2+qx+rf(x) = px^2 + qx + r を微分すると、f(x)=2px+qf'(x) = 2px + q となります。
したがって、f(a)=2pa+qf'(a) = 2pa + q となります。
選択肢の中からこれを選ぶと (2) になります。
(2) y=3x3+5x24y = 3x^3 + 5x^2 - 4 を微分すると、
dydx=33x31+52x210=9x2+10x\frac{dy}{dx} = 3 \cdot 3x^{3-1} + 5 \cdot 2x^{2-1} - 0 = 9x^2 + 10x となります。
よって、2=9, 3=10, 4= となります。
(3) h=vt12gt2h = vt - \frac{1}{2}gt^2tt で微分すると、
dhdt=v12g2t=vgt\frac{dh}{dt} = v - \frac{1}{2} \cdot g \cdot 2t = v - gt となります。
選択肢の中からこれを選ぶと (2) になります。

3. 最終的な答え

(1) f(a)=2pa+qf'(a) = 2pa + q、選択肢は (2)
(2) y=9x2+10xy' = 9x^2 + 10x
(3) dhdt=vgt\frac{dh}{dt} = v - gt、選択肢は (2)

「解析学」の関連問題

次の関数の最大値と最小値を求め、その時の$\theta$の値を求めよ。ただし、$0 \le \theta \le \pi$とする。 (1) $y = \sin{\theta} - \sqrt{3}\c...

三角関数最大値最小値三角関数の合成加法定理
2025/6/20

問題は、0 <= θ < 2π の範囲で、以下の三角関数に関する方程式と不等式を解くことです。 (1) $sin θ + \sqrt{3} cos θ = \sqrt{3}$ (2) $cos 2θ ...

三角関数三角方程式三角不等式三角関数の合成
2025/6/20

与えられた三角関数の値を求める問題です。具体的には、sin, cos, tan の特定の角度における値を計算します。角度はラジアンで与えられています。

三角関数sincostanラジアン単位円
2025/6/20

問題は、$\int x \cos x \, dx$ を計算することです。これは、部分積分を使って解くことができます。

積分部分積分定積分
2025/6/20

$\sin 2\theta + \cos \theta \geq 0$ を解く問題です。

三角関数不等式三角関数の合成解の範囲
2025/6/20

与えられた問題は、以下の2つの極限を求めることです。 (1) $\lim_{x \to \infty} 3^x$ (2) $\lim_{x \to \infty} \frac{1}{x}$

極限指数関数収束発散
2025/6/20

問1: 不定積分 $\int \frac{1}{\sqrt{x}} dx$ を求め、$\frac{\text{①}}{\text{②}} x^{\text{③}} + C$ の形で答える。 問2: 定...

積分不定積分定積分積分計算三角関数
2025/6/20

以下の5つの極限を求める問題です。 (1) $\lim_{x\to\infty} 3^x$ (2) $\lim_{x\to\infty} \log_5 x$ (3) $\lim_{x\to-\inft...

極限関数三角関数指数関数対数関数
2025/6/20

$y = \sin(3x)$ のマクローリン展開の第 $n+1$ 項を求める問題です。問題文から、$(-1)^{\text{ア}} (3x)^{\text{イ}} / (\text{ウ})!$ の $...

マクローリン展開三角関数テイラー展開級数
2025/6/20

関数 $y = \sqrt{2+x}$ のマクローリン展開の第$n+1$項を求める問題です。与えられた式中の空欄「ア」「イ」「ウ」を埋める必要があります。

マクローリン展開テイラー展開微分関数級数
2025/6/20