点Oを始点とするベクトル $\vec{a}$ = $\vec{OA}$、$\vec{b}$ = $\vec{OB}$ が与えられている。線分ADと線分BCの交点をPとする。$\vec{OP}$ を $\vec{a}$ と $\vec{b}$ を用いて表す問題を解く。ただし、Dは線分OBを2:3に内分する点であり、PはAD上かつBC上にある。
2025/6/18
1. 問題の内容
点Oを始点とするベクトル = 、 = が与えられている。線分ADと線分BCの交点をPとする。 を と を用いて表す問題を解く。ただし、Dは線分OBを2:3に内分する点であり、PはAD上かつBC上にある。
2. 解き方の手順
まず、点Dは線分OBを2:3に内分するので、
次に、PはAD上にあるので、実数sを用いて、
また、PはBC上にあるので、実数tを用いて、
はと向きが同じなのでkを実数として、と表せる。
よって、
とは一次独立なので、係数を比較して、
より
これを に代入すると、
また、Cは直線OA上にあり、PはBC上にあるので、 =kと表せることが不明。
画像からは、と読み取れるので、k = とする。
に を代入すると、