二次関数 $y = 2x^2 + 12x + 19$ の $-4 \leq x \leq -1$ における最大値と最小値を求め、それぞれの $x$ の値を答える問題です。

代数学二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/18

1. 問題の内容

二次関数 y=2x2+12x+19y = 2x^2 + 12x + 194x1-4 \leq x \leq -1 における最大値と最小値を求め、それぞれの xx の値を答える問題です。

2. 解き方の手順

まず、二次関数を平方完成します。
y=2x2+12x+19=2(x2+6x)+19=2(x2+6x+99)+19=2(x+3)218+19=2(x+3)2+1y = 2x^2 + 12x + 19 = 2(x^2 + 6x) + 19 = 2(x^2 + 6x + 9 - 9) + 19 = 2(x+3)^2 - 18 + 19 = 2(x+3)^2 + 1
この関数は、下に凸の放物線で、頂点が (3,1)(-3, 1) であることが分かります。
次に、定義域 4x1-4 \leq x \leq -1 における関数の振る舞いを考えます。
頂点の xx 座標は 3-3 で、これは定義域に含まれています。
x=3x = -3 のとき、関数は最小値 y=1y = 1 をとります。
次に、定義域の端点における関数の値を計算します。
x=4x = -4 のとき、y=2(4+3)2+1=2(1)2+1=2+1=3y = 2(-4+3)^2 + 1 = 2(-1)^2 + 1 = 2 + 1 = 3
x=1x = -1 のとき、y=2(1+3)2+1=2(2)2+1=8+1=9y = 2(-1+3)^2 + 1 = 2(2)^2 + 1 = 8 + 1 = 9
したがって、定義域内で最大値は x=1x = -1 のときに y=9y = 9 となり、最小値は x=3x = -3 のときに y=1y = 1 となります。

3. 最終的な答え

ア: -1
イ: 9
ウ: -3
エ: 1

「代数学」の関連問題

与えられた多項式 $P(x) = 3x^2 + 2x - 4$ に対して、$P(1)$, $P(3)$, $P(-2)$ の値をそれぞれ求める問題です。

多項式式の値代入
2025/6/18

$\sum_{k=2}^{n} k(k-1)$ を計算する問題です。

数列シグマ和の計算公式
2025/6/18

$\sum_{k=2}^{n} k(k-1)$ を計算する問題です。

数列シグマ計算公式
2025/6/18

与えられた2次関数のグラフの軸と頂点を求める問題です。 (1) $y = x^2 + 2x - 1$ (2) $y = -2x^2 - 8x - 6$ (3) $y = \frac{1}{3}x^2 ...

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/6/18

$p$を実数の定数とする。二次方程式 $x^2 + x + p = 0$ について、 (1) $p=2$のときの解を求める。 (2) 虚数解を持つような$p$の範囲を求める。 (3) 虚数解$\alp...

二次方程式判別式解と係数の関係虚数解
2025/6/18

自然数 $n$ に対して、次の式を $n$ の式で表せ。 $\qquad {}_nC_0 + n {}_nC_1 + n^2 {}_nC_2 + \cdots + n^{n-1} {}_nC_{n-1...

二項定理組み合わせ数列数式
2025/6/18

例12において、$\angle \alpha \beta \gamma$の値を求めよ。ただし、$-\pi < \angle \alpha \beta \gamma \le \pi$とする。例12では、...

複素数複素数平面偏角計算
2025/6/18

与えられた式 $(3x+4)^2 - (2x-1)^2$ を展開し、因数分解された形 $(5x+3)(x+5)$ となることを示す問題です。

展開因数分解二次式
2025/6/18

2次方程式 $x^2 - mx + m^2 - 3m - 9 = 0$ が異なる2つの虚数解を持つような $m$ の範囲を求めます。

二次方程式判別式虚数解不等式
2025/6/18

与えられた4つの式を因数分解する問題です。 (1) $15x^2 + 14x - 8$ (2) $a^4 - 16$ (3) $x^3 + 2x^2 - x + 6$ (4) $27a^3 - 64b...

因数分解二次式三次式因数定理
2025/6/18