$p$を実数の定数とする。二次方程式 $x^2 + x + p = 0$ について、 (1) $p=2$のときの解を求める。 (2) 虚数解を持つような$p$の範囲を求める。 (3) 虚数解$\alpha, \beta$を持ち、$\alpha^3 + \beta^3 = \alpha^2\beta^2 + \alpha^3\beta$を満たす$p$の値を求める。
2025/6/18
1. 問題の内容
を実数の定数とする。二次方程式 について、
(1) のときの解を求める。
(2) 虚数解を持つようなの範囲を求める。
(3) 虚数解を持ち、を満たすの値を求める。
2. 解き方の手順
(1) のとき、二次方程式は となる。解の公式 を用いると、
.
(2) 二次方程式が虚数解を持つ条件は、判別式 である。この場合、 となる。よって、 より、.
(3) 解と係数の関係より、 および である。
.
また、 より、
となる。
ここで問題より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
\alpha^3 + \beta^3 = (\alpha^3 + \beta^3)=(\alpha+\beta)^2 = p =1 p = \frac{-5+\sqrt-5/\sqrt3}
$p= \frac{1}{4}3=\text {
Final Answer: The final answer is