与えられたデータ表から、$x$ の分散 $s_x^2$、$y$ の分散 $s_y^2$、$x$ の標準偏差 $s_x$、$y$ の標準偏差 $s_y$ を求め、$x$ と $y$ の相関関係を答える問題です。
2025/6/18
1. 問題の内容
与えられたデータ表から、 の分散 、 の分散 、 の標準偏差 、 の標準偏差 を求め、 と の相関関係を答える問題です。
2. 解き方の手順
(1) 分散の計算
分散は、偏差の二乗の平均です。表に と の合計が与えられています。
の分散 は、 の合計をデータの個数で割ることで求められます。データの個数は 5 です。
の分散 は、 の合計をデータの個数で割ることで求められます。
(2) 標準偏差の計算
標準偏差は、分散の平方根です。
の標準偏差 は、 の分散の平方根を取ることで求められます。
の標準偏差 は、 の分散の平方根を取ることで求められます。
(3) 相関関係の判定
偏差の積の合計は 54 であり、これは正の値です。 が増加すると も増加する傾向があるため、 と の間には正の相関関係があると考えられます。
3. 最終的な答え
ア:18
イ:8
ウ:3
エ:2
オ:2
カ:2
キ:①