三角形ABCにおいて、角Aが30度、角Bが45度、辺bの長さが$2\sqrt{2}$のとき、辺aの長さを求める。

幾何学三角比正弦定理三角形
2025/6/18

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角Aが30度、角Bが45度、辺bの長さが222\sqrt{2}のとき、辺aの長さを求める。

2. 解き方の手順

正弦定理を利用して解きます。正弦定理とは、asinA=bsinB=csinC \frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} という関係式です。
今回は、A,B,bA, B, bの値が与えられているので、aaを求めることができます。
まず、正弦定理より、
asinA=bsinB \frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B}
与えられた値を代入すると、
asin30=22sin45 \frac{a}{\sin 30^\circ} = \frac{2\sqrt{2}}{\sin 45^\circ}
sin30=12\sin 30^\circ = \frac{1}{2}sin45=22\sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}なので、
a12=2222 \frac{a}{\frac{1}{2}} = \frac{2\sqrt{2}}{\frac{\sqrt{2}}{2}}
2a=2222 2a = \frac{2\sqrt{2}}{\frac{\sqrt{2}}{2}}
2a=2222 2a = 2\sqrt{2} \cdot \frac{2}{\sqrt{2}}
2a=4 2a = 4
a=2 a = 2

3. 最終的な答え

2

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