2直線 $8x + 7y - 19 = 0$ と $3x - 5y + 6 = 0$ の交点と点 $(-4, 1)$ を通る直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線交点方程式座標
2025/6/24

1. 問題の内容

2直線 8x+7y19=08x + 7y - 19 = 03x5y+6=03x - 5y + 6 = 0 の交点と点 (4,1)(-4, 1) を通る直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2直線の交点を求めます。
8x+7y19=08x + 7y - 19 = 0 ... (1)
3x5y+6=03x - 5y + 6 = 0 ... (2)
(1) * 5 + (2) * 7 を計算します。
40x+35y95+21x35y+42=040x + 35y - 95 + 21x - 35y + 42 = 0
61x53=061x - 53 = 0
61x=5361x = 53
x=5361x = \frac{53}{61}
次に、x=5361x = \frac{53}{61} を (2) に代入して yy を求めます。
353615y+6=03 * \frac{53}{61} - 5y + 6 = 0
159615y+6=0\frac{159}{61} - 5y + 6 = 0
5y=15961+6=159+36661=525615y = \frac{159}{61} + 6 = \frac{159 + 366}{61} = \frac{525}{61}
y=525615=10561y = \frac{525}{61 * 5} = \frac{105}{61}
したがって、2直線の交点は (5361,10561)(\frac{53}{61}, \frac{105}{61}) です。
次に、この交点 (5361,10561)(\frac{53}{61}, \frac{105}{61}) と点 (4,1)(-4, 1) を通る直線の方程式を求めます。
直線の傾きを mm とすると、
m=11056145361=61105612445361=44297=44297=427m = \frac{1 - \frac{105}{61}}{-4 - \frac{53}{61}} = \frac{\frac{61 - 105}{61}}{\frac{-244 - 53}{61}} = \frac{-44}{-297} = \frac{44}{297} = \frac{4}{27}
直線の方程式は y1=427(x+4)y - 1 = \frac{4}{27} (x + 4) となります。
27(y1)=4(x+4)27(y - 1) = 4(x + 4)
27y27=4x+1627y - 27 = 4x + 16
4x27y+43=04x - 27y + 43 = 0

3. 最終的な答え

4x27y+43=04x - 27y + 43 = 0

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