与えられた数列の一般項を求める問題です。具体的には、以下の2つの数列の一般項を求めます。 (1) 1, 2, 5, 10, 17, 26, 37, ... (2) 3, 4, 7, 16, 43, 124, 367, ...
2025/6/18
1. 問題の内容
与えられた数列の一般項を求める問題です。具体的には、以下の2つの数列の一般項を求めます。
(1) 1, 2, 5, 10, 17, 26, 37, ...
(2) 3, 4, 7, 16, 43, 124, 367, ...
2. 解き方の手順
(1) の数列について
数列の差を計算してみます。
2 - 1 = 1
5 - 2 = 3
10 - 5 = 5
17 - 10 = 7
26 - 17 = 9
37 - 26 = 11
差が等差数列になっているので、元の数列は2階差数列です。
とおいて、 を代入して、 となるようにA, B, Cを決定します。
上の式から下の式を引くと
さらに上の式から下の式を引くと
よって
より
より
したがって、。これは、 とも表せる。
(2) の数列について
数列の差を計算してみます。
4 - 3 = 1
7 - 4 = 3
16 - 7 = 9
43 - 16 = 27
124 - 43 = 81
367 - 124 = 243
差が になっています。つまり、です。
のとき
のとき
これは間違っている。
を使う。
漸化式を使う方法で考え直す。
別の見方をする。
3. 最終的な答え
(1)
(2)