二次関数 $y = -2x^2 - 1$ について、以下の問いに答えます。 (1) この関数のグラフは、$y = -2x^2$ のグラフを $y$ 軸方向にどれだけ平行移動した放物線か。 (2) この関数のグラフを書き、軸と頂点を求めます。

代数学二次関数放物線グラフ平行移動頂点
2025/6/18
はい、承知いたしました。数学の問題を解いていきます。

1. 問題の内容

二次関数 y=2x21y = -2x^2 - 1 について、以下の問いに答えます。
(1) この関数のグラフは、y=2x2y = -2x^2 のグラフを yy 軸方向にどれだけ平行移動した放物線か。
(2) この関数のグラフを書き、軸と頂点を求めます。

2. 解き方の手順

(1) y=2x2y = -2x^2 のグラフを yy 軸方向に cc だけ平行移動すると、y=2x2+cy = -2x^2 + c となります。与えられた関数 y=2x21y = -2x^2 - 1 と比較すると、c=1c = -1 であることがわかります。したがって、y=2x2y = -2x^2 のグラフを yy 軸方向に 1-1 だけ平行移動したものが、y=2x21y = -2x^2 - 1 のグラフです。
(2) 二次関数 y=2x21y = -2x^2 - 1 のグラフを考えます。
この関数は、y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形で、a=2a = -2, p=0p = 0, q=1q = -1 です。
したがって、頂点は (p,q)=(0,1)(p, q) = (0, -1) です。
また、軸は x=px = p で表されるので、x=0x = 0 が軸となります。
グラフは、頂点が (0,1)(0, -1) で、yy 軸に関して対称な上に凸の放物線になります。

3. 最終的な答え

(1) yy 軸方向に 1-1
(2)
グラフ: 頂点 (0,1)(0, -1) で上に凸の放物線
軸: x=0x = 0
頂点: (0,1)(0, -1)

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