まず、全事象の場合の数を計算します。これは、10個の球から4個を取り出す組み合わせなので、10C4で計算できます。 10C4=4!6!10!=4×3×2×110×9×8×7=210 次に、少なくとも2個が赤球である場合の数を計算します。これは、2個が赤球の場合、3個が赤球の場合、4個が赤球の場合の数をそれぞれ計算し、合計することで求められます。
* 2個が赤球の場合:残りの2個は白球である必要があります。赤球4個から2個を選ぶ組み合わせは4C2=2!2!4!=2×14×3=6通り。白球6個から2個を選ぶ組み合わせは6C2=2!4!6!=2×16×5=15通り。したがって、この場合は6×15=90通り。 * 3個が赤球の場合:残りの1個は白球である必要があります。赤球4個から3個を選ぶ組み合わせは4C3=3!1!4!=4通り。白球6個から1個を選ぶ組み合わせは6C1=6通り。したがって、この場合は4×6=24通り。 * 4個が赤球の場合:赤球4個から4個を選ぶ組み合わせは4C4=1通り。白球は0個なので、組み合わせは1通り。 よって、少なくとも2個が赤球である場合の数は 90+24+1=115通りです。 したがって、求める確率は、210115=4223となります。