1. 問題の内容
1から15までの数が書かれた15枚のカードの中から5枚を選ぶ。そのうち3枚が偶数、2枚が奇数となるような選び方の総数を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、1から15までの整数の中に偶数と奇数がそれぞれいくつあるかを確認する。
偶数は2, 4, 6, 8, 10, 12, 14の7個。
奇数は1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, 15の8個。
次に、偶数7個から3個を選ぶ組み合わせの数を計算する。これは組み合わせの公式 を用いて計算できる。
偶数の選び方:
次に、奇数8個から2個を選ぶ組み合わせの数を計算する。
奇数の選び方:
最後に、偶数の選び方と奇数の選び方を掛け合わせることで、条件を満たす5枚のカードの選び方の総数が求まる。
総数 = 偶数の選び方 × 奇数の選び方
3. 最終的な答え
総数 =
したがって、3枚が偶数で2枚が奇数となるような5枚のカードの選び方は980通りである。